未経験からクルマづくりのプロフェッショナルへ。ダイハツでは充実した研修制度のもと丁寧な指導を行い、ひとり立ちできるよう育成いたします。「クルマに詳しくないのですが…」そんな不安を抱えていた方も研修を受け、大勢の方が今では確かな戦力として活躍しています。
配属までの流れ
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Step1
入社手続き(配属前)
入寮の手続きや寮の設備(食堂の利用時間やコインランドリーの使い方など)・工場までの通勤手段・個人ロッカーの説明、入門証の使い方と配布、作業服の配布など。慣れてしまえば何でもないことですが、最初は不安なことばかりだと思います。まずは身の回りのことから丁寧に説明し、万全の状態で仕事が始められるよう、サポートいたします。
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Step2
受入研修(配属前集合研修)
配属前に全員で研修を受けます。ダイハツの社員として働くにあたっての心構えや基本的な考え方などを習得。安全教育、品質教育などの座学にプラスして実技も行います。その他体力測定があります。この場に集まる人たちはみんな同期です。配属先はバラバラになりますが、同じ時期にスタートし、嬉しいことも悩みも同じ温度感で共有できる、かけがえのない仲間です。
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Step3
安全受入研修
配属後は職場ごとの安全受入研修(安全禁則・環境保全教育・地震対応行動基準など)があります。内容は配属前の受入研修よりもより具体的になります。
【教わる内容の例】
各職場で働く上のルール/保護具の種類/地震の際の避難経路・避難集合場所/ゴミの種類に
よる廃棄の仕方/省エネ・CO2削減に向けての取り組みなど。 -
Step4
実作業教育
一通り学んだら、いよいよ実作業に。指導者となる先輩が約2週間の間、マンツーマンで作業指導・訓練を行います。正しい知識を身に付けた上で、作業に臨むことは非常に大切なことです。不明点がれば遠慮なく、何回でも、わかるまで先輩に聞いてください。少しずつで構いませんので、じっくり、着実に身に付けていきましょう。
充実した研修で一人前に!
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受入集合教育
配属前、配属後にそれぞれ安全教育について学ぶ機会があります。その中の1つに、過去に起こった事故を紹介し、その教訓から生まれた工場内でのルールなどをお伝えする時間があります。なぜ階段での移動時は手すりを持たなければならないか?なぜ工場内各所に「STOP!」の停止表示があるのか?細かいルールにも、1つひとつ意味があります。背景も踏まえてそれらのルールを理解することで、より安全性への意識を高めていただきます。工場内では少しの油断で大きな事故につながる可能性があります。そのため安全面については配属前から配属後にいたる各フェーズで徹底した教育を行います。
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実践に活かせる実技を学ぶ
配属前の受入研修では座学以外に実技での訓練も行います。具体的にはインパクトレンチの使用、組み紐かけ、発声など。研修室を出ると広いスペースがあり、そこで訓練を行うことができます。インパクトレンチは今後配属された先で必ずと言っていいほど使用するものであり、早い段階から習得していれば後々仕事がスムーズにできます。組み紐かけ作業は実際の現場では行いませんが、ものごとを標準作業通りに実施する訓練のために行います。発声は、安全規則などの社内ルールを声に出して覚えるとともに、工場内で機械が大きな音を立てている中で相手に意思を伝える時に必要です。それぞれの実技にも意味があります。それらを理解した上でしっかり取り組んでください。
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配属後のサポートも万全
各職場の職制(職長)がメンバーと定期的に面談を行ったり、職制だけでなくリーダーが1人ひとりの顔色を見て体調を判断したりします。誰かが必ずあなたのことをみていますので、ご安心ください。もちろん職場の上司や、工場の人事に相談をしていただいても構いません。監査グループが主体となり、意見や悩みを伝えることができる仕組みがありますので、遠慮なく利用してください。
一方、寮生活においては寮管理事務所のスタッフがサポートを行います。気になることや疑問点があれば言ってください。現場の声を反映し、改善につなげていくのがダイハツの社風です。当社に関わってくださった方が気持ちよく、末永く働き続けられるように、私たちが万全の体制でサポートさせていただきます。